学校徒然日記
04.05.10 教室訪問
2年生の美術の時間を訪問しました。題材は「自画像」です。各自が鏡を1枚もちいて、自分と向き合ってみることから始めていきます。
鏡の中の自分を見ていると、なんだか自分ではない自分が見えてくるような気もしますよね。私だけかしら。
いや、鏡の中の自分がクスッと笑ったような気がします。ドキッとしています。 沼田
04.05.09 体育祭練習開始
第52回体育祭に向けての練習が始まっています。
昨年から「団」を結成し、1年生から3年生までの縦割り編成を主体にしています。
昨日は「団長」さんたちを中心に応援練習を行いました。「声は出さない…」等の制限はありますが、「できないことに憂うのではなくできることをつながる」を合言葉に進めています。
お天気に恵まれますように。 沼田
04.05.06 教室訪問
1年生の社会科の時間を訪問しました。地理的分野で「世界の中の日本」を学んでいます。今日は、主に緯度と経度について学習し、日本の位置を確かめます。
地図帳を見ながら、確かめていきます。地図は球体を平面にするものなので「ある目的」によって作られています。その「ある目的」に沿ったものを理解し、学びの筋道につなげていくのも学習のひとつですね。「知」の積み重ねが学力になっていきます。
世の中を拓く窓が自分のアイテムになっていきます。 沼田
04.05.02 教室訪問
2年生の技術の時間を訪問しました。今、単元は「生物育成の技術による問題解決」です。題材には、向日葵の栽培を教材としています。向日葵を種から植えて育てていくのですが、コンセプトは「どんな向日葵?」なんですね。技術だから、肥料とか、光のあて具合とか、コンピュータ管理だとか、いろいろ浮かんでくるのかしら。
違う味の向日葵がどんなふうに育っていくのか、見ている方も楽しみです。 沼田
04.04.28 対話型芸術朝鑑賞
金曜の朝は第1回の対話型芸術朝鑑賞を行いました。今月は暦の関係で1回でしたが、来月から月2回実施していきます。先生と生徒で朝10分間、芸術作品を媒介に「考える→考えたことを口にする」時間です。芸術作品は武蔵野美術大学(三澤一実教授)よりデジタルデータでアクセスさせてもらい、活用しています。
この朝鑑賞を通して、生徒は「観察する力」「推論する力」「他者を受容し理解する力」「自ら学ぶ力」「コミュニケーションの力」等を磨いていきます。美術の持つ、クリティカルシンキングへの誘いも感じていきます。
そもそも「他者の考えていることは口に出して聞いてみないとわからない」もの。「見る」という所作が気づく事実を増やし、ありのままを受け入れるようになります。目に見えないものが見えてくる瞬間の醍醐味を生徒はもちろん、大人も感じていきます。 沼田