02.12.25 教室訪問
今日の教室訪問は2学期最終となりました。いつもの年なら今日から冬休み。コロナ禍の影響はここにもあり、来週の月曜日が終業式となります。例年なら3年生の先生たちはここからが受験関係書類を書きあげる勝負所。しかし、課業日が続くため、授業と並行しながらの事務処理です。
今日は3年生の音楽を訪問しました。感染拡大防止に努めながら、歌唱をはじめました。マスクをしたままの歌声。ソーシャルディスタンスをとるため、女子と男子がステップごとに入れ替わり立ち代わり進めます。私にとっては今年初めて聞く生徒の「歌声」でありました。入れ替わりの時間にはディズニーの音楽を先生が演奏しながら。様々な工夫を凝らし、授業を進めていきます。生徒の「ふるさと」を聴いているとさすがに目頭が熱くなってきました。子供たちにがまんばかりさせながらの毎日の教育活動。コロナの猛威に対し、いつの日か光明はあると信じて進めていく教育活動。先生方は本当に工夫を凝らし授業を進めています。そして、学びに親しむ生徒たち。こんな中でも笑顔で1日1日を進めています。ありがとう。向陽中学校の生徒を心から誇らしく思いました。
卒業式には「郷愁歌」を歌います。工夫を凝らして歌います。自分たちが3年間積み重ねてきた足跡。第二次世界大戦以来の大会等の中止。がまんにがまんを重ねた今年の3年生にできうるだけのことは考えたい、それを実行したい。ここにいる皆の力を合わせて「優しく温かく面白く楽しく」気持ちはここに重きをおいて進めていきましょう。 沼田