学校徒然日記
04.06.03 朝鑑賞
今日は3年生が写真を使った朝鑑賞をしていました。なんか、生徒が牽制し合ってるのか、発言しなくなってるのが面白かったです。
1年生、2年生は逆にとっても盛り上がっていました。「え?そんな解釈もあるのか?」と言ったところが目白押して、正解のないお話をしていくことの面白さを感じました。答えがあるものは、実は明快なようで行き着いたら終わってしまうから、面白みが半減していくんですよね。その面白さに気づくようになると、いろんな意味で深みが出てくるんだと思います。
「何が見えるか?」の解釈が同じだったら、話も広がっていかないですものね。もちろん一枚の絵を見ているんだけど、違うように見えるから新たな発見に気づくわけだし。これが「正解」だけ見つけるような取り組みだと、答えを知っているから安心はするだろうけど、仕掛けを知ってしまったら興味が半減することって往々にしてありますよね。
答えのないものに思いを馳せてみると、自身の広がりを感じていくようになるんですね。 沼田