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学校徒然日記

04.04.28 対話型芸術朝鑑賞

金曜の朝は第1回の対話型芸術朝鑑賞を行いました。今月は暦の関係で1回でしたが、来月から月2回実施していきます。先生と生徒で朝10分間、芸術作品を媒介に「考える→考えたことを口にする」時間です。芸術作品は武蔵野美術大学(三澤一実教授)よりデジタルデータでアクセスさせてもらい、活用しています。

この朝鑑賞を通して、生徒は「観察する力」「推論する力」「他者を受容し理解する力」「自ら学ぶ力」「コミュニケーションの力」等を磨いていきます。美術の持つ、クリティカルシンキングへの誘いも感じていきます。

そもそも「他者の考えていることは口に出して聞いてみないとわからない」もの。「見る」という所作が気づく事実を増やし、ありのままを受け入れるようになります。目に見えないものが見えてくる瞬間の醍醐味を生徒はもちろん、大人も感じていきます。 沼田