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2020年7月の記事一覧

NEW 02.07.31 校内点描

1学期が終わりました。

コロナ禍の中でしたが、たくさんの皆様のおかげで何とか今日を迎えることができました。感謝です。

今日はそれぞれの学年で学年集会、終業式、学活を行いました。イレギュラーな形で始まった今学期でしたが、みんな(生徒諸君・保護者の皆様・地域の皆様・教職員一同)の知恵をつないで乗り切れましたね。ありがとうございました。

明日から夏休み。しばしのリフレッシュを。2学期は8月18日に始まります。みんなが揃って迎えられますように。楽しみにしています。 沼田

NEW 02.07.30 校内点描

今日30日は大掃除がありました。4か月分をピカピカにします。埃を落とし、掃き集め、水拭きをし、さらに磨き上げ、終わったら、石鹸で手を洗いうがいをていねいに感染防止に努め、向陽中にいるみんなで頑張りました。ありがとうございました。学校中がシャキーンとなりました。嬉しいかぎりです。 沼田

02.07.29 校内点描

3年生の道徳の時間にお邪魔しました。

「No Charity,but a Chance」という題名で、1964年の東京パラリンピックで日本選手団団長を務めた整形外科医 中村裕博士 のお話です。氏は「世界中の障害のある人々にスポーツと労働を通して、社会の中で生きる自信と喜びを与え続けた…」とあります。皆さんどんなことを感じながらそれぞれが「考えた」ことでしょうか。 沼田

02.07.28 校内点描

2年生の国語と英語の授業をのぞいてきました。

国語の授業は、三浦哲郎「盆土産」。そのさわりを…

… えびフライ、とつぶやいてみた。
 足元で河鹿が鳴いている。腰を下ろしている石の陰にでもいるのだろうが、張りのあるいい声が川につけたゴム長のふくらはぎを伝って、ひざの裏をくすぐってくる。つぶやくにしても声にはならぬように気をつけないと、人声には敏感な河鹿を驚かせることになる。
 えびフライ。発音がむつかしい。舌がうまく回らない。都会の人には造作もないことかもしれないが、こちらにはとんとなじみのない言葉だから、うっかりすると舌をかみそうになる。フライのほうはともかくとして、えびが、存外むつかしい。
 えびフライ。さっき家を出てくるときも、つい、唐突にそうつぶやいて、姉に、
「まぁた、えんびだ。なして、間にんを入れる? えんびじゃねくて、えびフライ。」
と訂正された。自分では、えびと言っているつもりなのだが、人にはえんびと聞こえるらしい。それが何度繰り返しても直らない。…

この文章は、人との関わりの中で「優しさ」や「思いやり」の心情に触れるもの。ひとりひとりが文章をかみ砕いて味わっていました。

英語は、フィンランドの紹介ビデオを題材に生きた英語に触れていました。これもひとつひとつ着実に力をつけていますね。耳から入ることを大切にしておりました。 沼田

 

02.07.27 校内点描

4連休が終わりました。今日も蒸し暑い日で体調の管理がそれぞれ大変だったでしょうか。学校では今週も毎日4時間の短縮日課で教育活動が行われています。全校三者相談は明日まで。保護者の皆様におかれましては、足元の悪い中、中学校までお越しいただき誠にありがとうございます。ご家庭とじっくりお話しさせていただく機会を設定させていただいたことで、ようやく今季もスタートを切ったのだなと、あらためて感謝しております。ありがとうございます。

さて、今日は面談期間の3年フロアを訪ねてみました。踊り場には高等学校の様々なポスターが貼られ、冊子もすぐに手に取れるように配置してあります。各クラスの廊下には、進路関係の書物が並べられています。3年生もいよいよ進路先を視野に入れて、自分探しの旅が始まりますね。あなたたち生徒ひとりひとりの夢を教職員一同心から応援しています。

授業の様子は1年生の理科の授業です。マグマからできた「岩石」の名前の覚え方をていねいに確認しているところでした。 沼田

02.07.22 校内点描

コロナ禍の影響は授業にも多々あります。3年生総合的な学習の時間は、学年を一堂に会することができずに2つに分けて実施しています。音楽科は「歌」を歌えていません。美術科は「自画像」に取り組むのにマスクをはずすことにためらいがあります。音楽の授業では1年生がQUEENの名曲「We will rock you」のリズムに合わせ、自分で考えたリズムをみんなでつないで表現しています。美術の授業では「目」に焦点を定め、自画像に取り組んでいます。「目は口程に物を言う」とはこのことでしょうか。それぞれ思い思いの素敵な作品づくりが進んでいくことでしょう。音楽も美術も、それぞれ「過程」の大切さを学んでいました。物事を未知の世界へ向けて進めていく面白さ。「学び」の醍醐味はこんなところにもあるのだな、と思わせてくれる授業でした。

ふと3年生が不思議そうな表情で私のことを見ています。名札を見せると「校長先生ですか。初めまして」生徒の皆さん、本当にごめんなさい。私が校長です。こんなところにもコロナ禍があります。1学期の終業式にビデオでお会いするのを楽しみにしています。こちらも何とか皆さんの名前を覚えていきますので、あらためてどうぞよろしくお願いします。 沼田

 

02.07.21 校内点描

校内を回ると1年生学級委員の掲示物が目に入りました。それぞれの学級委員さんから決意表明が書き記されていました。その中でひと際目を引いたのが「積極的+失敗を失敗で終わらせない」という文字です。1年生。どんどん失敗してください。「学校は間違えるところ!」失敗は成功のもと。みんなの失敗を応援しています。

授業をのぞくと1年生の数学は「因数分解」どうしてどうなった、を自分の口で説明していました。聞いているこちら側が教わりました。2年生の英語は本文理解を進める授業。積み重ねてきたことの成果が発揮されますね。

さて、2年生の廊下に目を転じると時節に合った掲示物が展示されています。「見えない敵への挑戦」と題したひとりひとりのコロナ対策。各自のケースには「自分流・枕草子」なる作品が。どれも素敵な作品なのですが、その中の1枚を載せておきます。 沼田

02.07.20 校内点描

今日から全校三者相談が始まりました。保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、ご来校いただきありがとうございます。新年度が始まって初めて担任がご家庭と直接接することのできる機会となりましたこと感謝申し上げます。来週28日火曜日までの5日間となりますが、どうぞよろしくお願いします。

さて、南校舎1階の廊下に3年生が2年生の時に作成した美術科の「リアル造形」作品が返却のため、棚に展示されています。どの作品も思い思いの気持ちが込められており、それぞれの作品の味わい深く拝見させていただきました。私なりに感じた作品をいくつか紹介させていただきます。 沼田

02.07.17 校内点描

授業見学に出かけてきました。3年生の理科、数学、1年生の道徳、2年生の英語、数学です。それぞれの学年の雰囲気があり、どの学年にもそれぞれのよさがあって楽しくなります。各教科で身につけた学びを使って、自分自身が学びたいことにチャレンジする、そうした学びのダイナミズムを感じさせてくれるそれぞれの授業でした。「探究心」いっぱいになるための土台を積み重ねています。 沼田

02.07.16 校内点描

16日には1年生が部活動に本入部しました。あいにくの雨で室内でのミーティング。いよいよ部活動のスタートです。それぞれが思い思いに「ひとこと」を記しました。コロナ禍でこの先の見通しが持てない状況ではありますが、できることをひとつひとつ積み重ねて、自分自身の1ページを一歩ずつ進めてください。

学校の玄関にはお客様をお迎えするよう、学校庁務手が四季折々の植物を飾っています。窓に目をやると七夕の月にふさわしい天の川と織姫彦星のモチーフが。写真で紹介させていただきます。 沼田